私学教員の再就職ってそんなにダメですか 【退職前2ヶ月の取り組み】
大学院を修了後、15年間私学の中高教員(国語)として勤務してきました。
志望校対策模試があるくらいの学校ではありましたし、学校業界はどこも人手不足なので、同じ業界での転職なら頑張れば可能性があるかもしれません。
が、教育業界は常識では考えられないような長時間労働なので、この業界に残ることにはためらいがあります。
ただ、異業種への転職なんて、雲をつかむような話のようです。
幸い数年は夫に食わせてもらえそうなので、専門知識を一から勉強する決意だったのですが…。
退職が現実になってから、この3ヶ月にやったこと。
1.有料のキャリアコンサルタントに相談する
→「一般企業は元教員を採用することに強い抵抗がある。」
「せめて専業主婦でいてくれたらよかったのに。」
「15年も教員をやってしまったのは致命的。」
「どんな専門知識をこれからつけても無理。」
「フリーランスなどで生きていくしかない。」
と言われ、落ち込む。
厳しいからこそ何とか道をさぐりたくてお金払ったのに!8000円返せ!
2.一般の転職エージェントに登録
→対応を断られる。
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3.教育業界専用の転職エージェントに登録
→面談までこぎつける。
「教員以外の教育関連職もある。 厳しいが、そういった業界なら需要が無くもないだろう。」
「ただ、今年は非常勤やってしまっていて、来年4月以降しか就職できないのだから、11月頃また来てください。それまで、経験を積むために、何か講師以外のアルバイトをしていてください。」
なるほど! ちょっと前向きに。
4.東京都しごとセンターに登録&相談
ミドル向けや、女性しごと応援テラスなどがある。
自分に出来ること、やりたいこと、の棚卸しの必要性を実感。
そしてバイト経験の重要性をここでも説かれる。
と、ここまで。絶望的なアドバイスから、前向きな助言まで、幅がありましたが、厳しいなー。
娘の小学校生活が始まり、4月はそのフォローで前に進めませんでした。
これから何を、どう進めていったらいいのか。
バイトだって、何をやれば役に立つのか。
もう二度と社会復帰できないのではないか。
不安で夜中に飛び起きてしまうこともあるくらいです。
アドバイスを真摯に受け入れて、がむしゃらに進むしかないのでしょう。