ADHD受診のきっかけ
学校などで具体的な困りごとがあったわけではない。ちょっと不注意だったり勉強に集中しないことはあったが、子供なんてそんなものだろう、と思っていた。
こんなふうに軽度だったり他の能力で困りごとをカバーしたりしていて、発見が遅くなってしまう子は少なくないそうだ。
娘が児童精神科にかかったきっかけは睡眠の問題だった。小学校にあがっても一人で寝ることができず、また早朝(4時)などに起きてしまうことがしばしばあった。
今までも小児科にかかったり区の教育センターに相談したりしたが、改善しなかった。さすがにもう8歳だから・・・、ということでかかりつけの小児科医が紹介状を書いてくれたのだ。
睡眠障害と思っての受診。ところが「発達の問題が睡眠に影響を及ぼしているのではないか」という専門医の指摘で検査へとつながった。
指摘されてみると・・・、たしかになくし物は多いし、落ち着きがない。
保育園や学校で問題行動がなかったので、気づかなかった。
やはり少しでも不安な点があったら専門医に相談するのは大切なんだな。