【児童発達支援センター報告3】結局、支援は何も受けられず
以前記録したように、区の児童発達支援センターで、春休みに集中的に発達検査を受けた。
【児童発達支援センター報告1】やっとつながれた - 共働きと受験とADHD
【児童発達支援センター報告2】共働きには検査に通うことすら難しい - 共働きと受験とADHD
その結果が先日出た。
結果報告には夫も随伴してくれた。
受けた検査が「KABCⅡ」「JPAN感覚処理・行為機能」の一部だったことが判明した。
検査結果にはものすごく凸凹がある。平均から大きくはみ出したもの、「感覚処理・行為機能」の方は明らかに劣っている(一番下の値の)ものがいくつもある。
けれど、評価全体の尺度は平均より高い。
で、結論として
・支援級への通級 → 不可
・発達支援センターでの療育 → 不可
となった。
「得意な面で苦手をカバーできているので・・・。」とのこと。
いやー、現実には生活面でいろいろ困ってますよ。
手先は不器用、蝶結びは何度教えてもいったんはできるようになってもすぐできなくなるし、迷路遊びとかできないし、勉強に取り組ませるのも親がつきっきりだよ・・・。
忘れ物が頻回で、特になくし物を見つけ出すことができず、持っているのに持っていないと思って(体操服とか)授業に参加できないこと多々。
精神的にもすごく幼い。
アセスメントシートにも
「パッと目についた刺激に注意が引かれ、全体を見渡して最善の回答を探り出すことが難しい」
「素早く行うことは苦手」
「視覚刺激に駆動されやすい」「視覚刺激が多いことで手元への注意がそれやすく」
とか、いろいろ困難が書いてあるじゃないの!
でも、何の支援も受けられないのか・・・。
同じ日に、かかりつけの児童精神科を受診。
担当医に検査結果を報告すると、
「知的に問題のないお子さんへの支援て、本当にないんですよね・・・。」
だってさ。
また振り出しに戻る。母は混乱しています。
次はどこにアクセスすればいいのか。それとも冷静に様子を見守るべきなのか。