一切叱るのをやめてみた
ADHD子育ての右往左往を記録しておくための当ブログ。
治療の進展やトレーニングなど、華々しい出来事ばかり記してきた。一方、日常生活での娘ちゃんへの対応はどうだったかというと、ダメダメだった、としか言いようがない。
何度も書いていることだけど、
いろいろスキルを学んで言葉がけの方法など分かってきたのだけど、それは自分の感情とは乖離していて、とにかく
適した声がけ
効果がある褒め
に終始し、人と人との心からの交流、みたいのが、娘ちゃんと私との間になくなってしまった。
そして娘ちゃんと居ても全く楽しくなくなってしまった。
春休みで一緒に過ごす時間が多かったこともあいまって、娘ちゃんから逃げたかった。
特に、叱らなきゃいけない場面と、褒めなきゃいけない場面が波状攻撃で襲ってくるのは疲弊した。
いくら「褒めて、褒めて」と言われても、やはりスルーできない悪事もあるわけです。叱る、っていうか注意しなくちゃ、と思う場面。で、注意しちゃって、落ち込み、その分たくさん褒めなきゃ!というプレッシャーの無限ループ。
………
いま、叱ること、注意すること、から完全に逃避してます。叱ることを、自分の業務から排除した。
注意しても治らないって言うし。←言い訳
で、娘ちゃんとの関わりの総量を減らし、プレッシャーを減らし、時々褒めて、軽く付き合ってる。
こうして春休みを乗り切った。
サイテーだな。後で後悔するだろうな。