共働きと受験とADHD

共働きを続けたかった40代ママ。 娘は私立小学校に通うADHD小学生。 一生働き続けるつもりだったのに、小1の壁を越えられなかった。 娘の発達障害のサポートはどうしたらいいの? 私の再就職はどうなるの? さまざまに葛藤しつつ、納得できる人生を求めて試行錯誤しています。

【ADHDペアトレ報告4】スペシャルタイム

ペアトレ第4回目が年明けにあり、「スペシャルタイム」をもうける宿題が出された。

 

スペシャルタイムとは

子どもが保護者と一緒に、好きなことをして過ごせる特別な時感のこと。「ママは自分を見てくれている、認められている」という良い気持を子どもが抱き、親子でよいコミュニケーションをとることが目的だという。

 

コツ

二人になれる時感を見つけ、内容については子どもに主導権を与えて行うこと。とはいえ内容はTVゲームなどではなく、ブロックとかボードゲームとか、コミュニケーションのとれる遊びでなくてはならない。時間を定め、保護者に余裕のある時に。

 

スペシャルタイム中にすること

好ましい行動をしたら必ずほめる。困った行動は無視する(前回学んだ無視のスキル)

 

 

チャレンジ1回目(1/26)

写し絵(トレーシングペーパーに絵を写す)をしたいというので始めたが、5分で飽き、もうやめる、と言われてしまった。漫画を読み始めてしまった。あやとりにさそったが、こちらも数分しか一緒にやってもらえず。

 

チャレンジ2回目(1/29)

いろいろな遊びにさそったが、やりたくない、という。結局、いつもやっているお姫様のごっこ遊びになった(←私自身は好きになれず、苦痛だが、本人が喜ぶので今まで繰り返し行ってきた)。15分という約束だったが、結局45分行う。

ルールを守れていないからスペシャルタイムではないよね、これ。

 

この後も何度か試みるが、うまくいかず、そうこうしているうちに私の持病が悪化し、結局成果をあげることができなかった。

 

今回の宿題は本当につらかった。

・物理的な余裕と、子どもの気分、両方が合致しないとスペシャルタイムはできない。

そもそもADHDの子の相手していて、余裕なんてある時はない。

・ペアトレ全体にいえることだが、生活すべてがトレーニングの場になってしまい、負担が大きい。いつも、トレーニング。いつも、スキルを駆使。褒めなきゃ、褒めなきゃ、褒めなきゃ、と追われている。目の前のかけがえのない我が子とつきあう、ではなく、ADHD特性を持つ子どもとトレーニングする、という関係になってしまう。

 

ストレスからか、私は持病の喘息がかつてないほど悪化し、かれこれ3週間も苦しみつづけている。子の睡眠状態も悪化。

もうペアトレやめたい…。