勉強よりまずは生活習慣
夫さんとまとまって話す時間をとった。
新3年生の娘さんの通塾、およひ中学受験をどうするか、という話。いま付属小学校に通っているので、そのまま上がれる中学もあるのだが、できれば受験してもう少し勉学に力を入れている中学に行かせたい、と思っていた。ADHD 傾向の診断が降りるまでは…。
ハードな受験に精神的に耐えられるのか、そもそも継続的に勉強に取り組めるのか。
いま本当に穏やかに小学校生活を送らせていただいているので、心は揺れる。
でも、私がずっと「学問こそが女の自由への一本道」と信じて生きてきたので、受け入れられないのだ。進学実績の振るわない学校に進学することが。
深夜まで話して、
まずは、受験より自立できるようにすることなんじゃないの、と夫がポツリ。
自立って経済的なことじゃないよ。日々の生活を自分で遂行できるようになることだよ。勉強はその先でしょう。
ああ、私は確かに学力のことばかり考えていた…。
生活力の水準をあげる努力を見失っていた。
今年度は、まず、それに取り組もう。
今の娘ちゃん
【できてほしいこと】
帰宅後、制服とカバンを所定の位置におく
プリントを親に手渡す
翌日の準備をする
宿題等の課題にまず取り掛かる
一人で寝る
一人でお風呂に入る
寝る準備(歯磨き等)を自ら進め、就寝時間を守る
【この半年でできるようになったこと】
一人で登下校できるようになった(地下鉄、JR乗り換えあり)
一人で学童に行けるようになった(途中下車してバス乗り換え)
通信添削の朝学習の定着
食前にお箸を用意
毎日自分からピアノの前に座るようになった
かな。やはり8歳としては心許ない。
あせらず、スモールステップを重ねて、ね。