共働きと受験とADHD

共働きを続けたかった40代ママ。 娘は私立小学校に通うADHD小学生。 一生働き続けるつもりだったのに、小1の壁を越えられなかった。 娘の発達障害のサポートはどうしたらいいの? 私の再就職はどうなるの? さまざまに葛藤しつつ、納得できる人生を求めて試行錯誤しています。

母親のつらさ

療育を受けなかったことを悔やまないで済む支援体制がほしい

幼少期の療育が極めて重要である、という情報を方々で目にする。 また、「療養が受けられていればよかったのに」と支援者に指摘され、年を重ねた当事者(や保護者)が涙するという話も。 うちも、小2になってからADHD傾向が指摘された口なので、困難が起き…

発達障害は私の方かもしれない①

長く辛い夏休みが終わった。 娘ちゃんはとにかく家にいられない人なので、学童の利用を控え、外に自由に遊びに出られるわけでもなく、私とのおうち時間が続く日々は、とても苦しいものだったろう。 私もだらだら過ごす娘ちゃんを見て、四六時中イライラして…

機能性ディスペプシアになりました

今年3月、脂汗を流すほど猛烈な胃痛にみまわれたことがあった。 その時は、かなり多い食事をしたし、飲み慣れないワインを飲んだこともあって、暴飲暴食による不調だと思っていた。 が、それ以来、しょっちゅう胃が痛い。 時には脂汗級の不調に襲われる。胃…

知的な遅れがないが故の大変さ

娘ちゃんは知的な遅れがない。学校の勉強も(宿題に取り組めるよう親がわきにつきっきりでいられれば)今のところついていけている。 でも、知的な遅れがないが故の大変さがある。 Web上にも知的な遅れのない発達障害の子を育てる親御さんからの情報がたくさ…

精神科にかかるべきは私の方

胃が痛い。いつも痛い。定期的には脂汗をかいて七転八倒するほど痛い。でも、胃カメラを飲むと、胃そのものに異常はないという。 昨日は2時間くらい声が出なくなった。 たぶん精神的な問題なのだろう。 発達障害の子の相手は本当に大変、なんだと思う。他の…

【児童発達支援センター報告5】結局、頼れるのはここしかないのか

継続的な支援が必要ない(この程度では受けられない)と判断された娘ちゃん。 娘ちゃんは凸凹がひどくあるが、凸で凹をカバーできているので、障害ではなく、支援は必要ないのだという・・・。 しかし、本人および保護者(私)は、けっこう困っている。困って、…

【児童発達支援センター報告2】共働きには検査に通うことすら難しい

予約を試みてから2ヶ月半。ようやくつながれた区の児童発達支援センターで、春休みの間、臨床心理士さんや言語聴覚士さんによる1対1の検査を立て続けに受けさせていただいた。平日の昼間に3回。 この結果に基づいて ①支援級への在籍や通級(娘は私立小な…

一切叱るのをやめてみた

ADHD子育ての右往左往を記録しておくための当ブログ。 治療の進展やトレーニングなど、華々しい出来事ばかり記してきた。一方、日常生活での娘ちゃんへの対応はどうだったかというと、ダメダメだった、としか言いようがない。 何度も書いていることだけど、 …

【発達障害の排除2】「困った子」という扱いの不条理

先日、中高時代の同級生と久しぶりにゆっくり話をする機会があった。 彼女はとある大学の教員で、学生の総合的なサポートの業務を担っている人物。 私が教員(だった)ゆえか、さりげない会話の中で、「発達障害みたいな学生が紛れこんできちゃって大変なん…

無理に褒めるのではなく、褒めることのできる環境をつくる

信頼できる機関でペアレントトレーニングを受けられたことの僥倖に感謝しつつ、つらかった「褒めることの推奨」について記録しておきたい。 ADHD傾向児への対応だけでなく、子育て全般で「褒める」ことが推奨されている。 でも、正直なところ、「お母さん、…